大地の子 絶対泣ける邦画

母さんです。　こはくのおうちにお寄りいただきまことにありがとうございます。

昨夜のこはくです。　お気に入りの場所でくつろいでいます。

さて、読書の秋、ですが、私はどちらかというと動画派なのです。

それで、昨年なんですが、たまたま観たこの邦画、とても良かったのでお薦めです。　

社会派作家今は亡き山崎豊子氏原作で、内容は人間描写が鋭くさすがです。　

1996年の作品なので、画像は小さく荒く美しくはないですが、時代に翻弄された人生の過酷さ、それに立ち向かう人達の愛と優しいさや切なさがじ－－んと心に響き渡る秀作です。　

思いっきり泣きたい方にはほんとうにおすすめです。

キャッチコピーの為にU-NEXTのリンクを張りましたが、私はyoutubeで観ました。　 

時は敗戦後、中国に置き去りにされた日本人孤児兄妹の想像を絶する厳しく悲しい人生を描いた作品です。　

兄は優しい養親の愛で幾多の苦難を乗り越え成長し探し求めた妹に再会を果たす、そして最後は実父と決別する。　

一方、妹は鬼のような養親の元で極貧家畜以下の扱いを受け子供を産み死なせ年月を重ねる、そして最後はようやく巡りあえた兄に見守られ病死する。　

涙無くしては観れませんよ～(T_T)(T_T)

主人公を演じた上川隆也さんはこれがデビュー作品だったそうではまり役でしたね。

それと中国人の養父は学校の先生で、この俳優さんの役どころが人間味溢れ痛いほど心に残ります。　中国の名優さんです。　

日本人蔑視の激しい当時の中国で冤罪をかけられた息子を救おうと老体にむち打ってでも何日も野宿し政府に陳情する為上京する様とか、人はこうまでして愛する人を守れるのかと、感極まり泣けちゃいます。(T_T)(T_T)

平和ぼけしている現代人には、時代背景系も含め、この映画はとても勉強になり素敵ですよ。

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