ぼく、こはく 

ピンクレディ母さん&可愛い猫犬達のおうちへようこそ

ユーミンを聴きながら♪   大地の子 続き

おはようございます。 こはくのおうちにようこそです。ありがとうございます。

台風のニュースが盛りだくさんですが、今日は家で大人しくユーミンでも聴いてブログ書いてます。 皆さんもそうですよね? 

私の年代の絶対神的存在のユーミン、切ない気持ちになりますね。 でも、秋はそんな感傷的な想いにふける季節でもあります。

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さて、昨日アップした大地の子の反響が大きかったので内容をもう少し、 

当時の中国では残留日本人は働き者ということで奴隷市場では重宝がられたそうです。 祖父、母、妹を満州で亡くし、生き残った兄と妹は 幼くして現地の中国人に買われ強引に兄弟縁を引き裂かれます。 勝男(日本名)は農家での奴隷、妹は白痴の跡取り息子の嫁になるべく極貧農家に強引に連れて行かれます。 

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勝夫は苛酷な生活から何度も逃亡を企てついに都会へ、道中、機関車で出会った中国人少年が後に出世して勝男の人生の危機を救ってくれます。 降り立った都会で後の養父は売られていたやせ細った勝男に哀れみを感じ妻の手製の新品の綿入れと交換し引き取ります。 これが運命の出会いでした。 

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ここでの一押し場面です。↓

主人公陸一心が関所で中国語がおかしかったので検問員に不審に思われたが、養父が機転を利かせて”この子は言葉が遅くて、、”と、そこで運も味方したのか、危機一髪で鬼門を通り抜け、初めて養親をお父さん、お母さんと叫びお互い抱き合い喜ぶ場面。

ここではこの検問員の上司のこの親子愛に対するちょっとした善意が幸をなしました。妹と生き別れ、中国人家庭での奴隷生活から逃げ、この養父に買われた日本人男児の初めて中国人の愛を受け、現地人として生きる決意を感じる一場面でした。

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ここでもう思い出して涙が、、うるうる(;_;)(;_;)(;_;)

中国の文化大革命の流れの混沌とした貧しい時代に、養親はひとり息子となった日本人男児にあふれんばかりの愛をかけ育てる姿に心惹かれますよ。 

 

まだまだ素晴らしい場面の紹介があります。 こうご期待

 

↓みるきぃ姉さんに面と向かうこはく 何もいえな~~い

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