こはくの突然死で思うこと
愛おしい長男猫こはくの葬儀が終わり色々と考えた。
まずは死因、それはそれは生前と同じできれいな姿、一点だけ口元の血、舌を噛んでいたのが鮮明だった。
ネットで経験談を含め色々と調べた。
原因として挙げられるのは
①交通量の多い道端脇の民家に倒れこんでいたから車との接触に起因する激しい打撲による内部損傷②雑草地を経過した様子なので毒殺(毒性の強い野草、農薬を食べた)
③突然死(心筋梗塞、脳内出血他) があった。
こはくは7歳弱、人間でいえば40歳くらい、確かに幼少時よりは落ちついきたが、あながち生活習慣病の③もありえる。
さて、昨晩、こはくが日頃、散策していたであろう近所をぶらついてみた。半径200Mくらいであろう。
驚くほど、猫の姿が無い。 猫は夜行性だからかな? こはくが夕方、力尽きた民家の頭上には堤防沿いの雑草面が広がり、そこには小鳥が集まっていた。 あ~~、こはくはこの鳥たちを追っていたかもね。
その家の東側の高台にはホテルの駐車場がある。 出入り口付近で大型車に接触したのかもしれないね。
いずれにせよ、昨今は猫は室内飼いが8割だそうだ。 確かに外に出れば予期せぬ危険性は高まる。 猫に長生きしてもらいたいなら完全室内飼いしかない訳で、 最近の、町内のかわら版にも、猫のフン害が示唆してあり、飼い主への叱責と受け止めるべきで
2日前には、猫脱走後、ちらし配りをした近所のお宅に駆け込み、肝心要の迷子札の事を伝えに行った。 ちらしを作成した初老の旦那さんがひとりだけ在宅で、そこで思わず泣いてしまって、親身に話を聞いてくれた。 その猫も雄で歳はこはくと同じでびっくりした。 幸運なことに1ヶ月後、ちらし効果の通報で無事生還できたそうだ。が、これは奇跡的なこと。
あ~、迷子札をつけてなかったのが悔やまれる。
川べりの桜が満開でした。